嫌われたくない人からどう思われるかを、いつもとても気にしていた。人に嫌われるのが怖くて、無意識に嫌われまいとしていた。 多少、自分の心に無理をさせても・・・ 自分では無理をしたり、自分を偽っているという自覚もなく、 いつもその場をまるくしようと、人に合わせ、言葉を選び、 そのくせ、気を遣いすぎて自爆・・・なんてことも。 人を傷つけるのが怖い、なんて言うと、きれいだけど、 きっと人に好かれたかったんだと思う、心の奥底では。 人から認められ、人から評価され、人から大切にされる・・・ そんなことを本能的にもとめていたのかも。 周りの人の目には、人なつっこくて、優しい人と映っていたようだけど、 根元的とも言える孤独感をいつも抱いていた。 人からどう思われるのかを、全く気にしないようにはならないと思う。 私は、生きている限りは・・・きっと。 人の気持ちを考えたり、人と共感したりすることは、 むしろ好き。 ただ、できれば、自分の気持ちが振り回されたりは、 もう、あまり、したくはないな。 人から好かれる、人から大切に思われることよりも、 人を好きでいて、人を大切に思う、そんな風に 方向を変えたら、心が安定してきた・・・ その方が、むしろ、いい(^-^) その方が、幸せ(^-^) |